LINEモバイルはLINE・Twitter・Facebook・Instagramなどの人気のSNSアプリが使い放題になる「カウントフリー」が人気の格安SIMで、月々の料金も3GBプランで1,690円となり、ドコモなどの大手キャリアに比べ、半額以下で利用できます。
人気のSNSアプリが使い放題になり、月々のスマホ代も半額以下に抑えることができていいことばかりのようですが、LINEモバイルにもデメリットはあるため、乗り換えた後に後悔しないように最低限知っておきたい5つのことを紹介したいと思います。
もくじ
【解決済み】かけ放題がない(10分かけ放題始まりました!)
LINEモバイルにはかけ放題がありませんでしたが、2017年6月20日より、通話料半額アプリと10分かけ放題が開始しました。
いつでも電話(アプリ)
いつでも電話アプリで電話をかけることで通話料が半額になる
月額料:無料
利用条件:通話SIMを利用しているLINEモバイルのユーザー
通話料:30秒10円(アプリを利用しない場合は30秒20円)
10分かけ放題(いつでも電話アプリのオプション)
いつでも電話アプリで電話をかけることで10分間無料(回数無制限)で通話ができる。
月額料:880円
利用条件:通話SIMを利用しているLINEモバイルのユーザー
通話料:10分間無料→10分以降30秒10円
いつでも電話というアプリはLINEモバイルの音声通話SIMを利用している人であれば基本料金無料で利用できるアプリとなっていて、月に880円以上の通話をする人であれば10分かけ放題のオプションを追加することでさらにお得に通話することができるようになります。
キャリアのメールアドレスが使えなくなる
ドコモであれば「@docomo.ne.jp」というメールアドレスがありますが、LINEモバイルに加入しても新しいメールアドレスがもらえるわけではないため、キャリアのメールアドレスがなくなっては困るという方は乗り換えはおすすめできません。
ただしすでにメインで利用しているメールアドレスがGmailの場合はLINEモバイルに乗り換えても問題なく利用できます。
キャリアのメールアドレスが使えなくなるデメリットを解消するには
Gmailを利用する
GmailはiPhone、Android関係なくスマートフォンであれば利用できるため、Gmailへの移行をおすすめします。
Gmailに移行することでLINEモバイル以外の他の格安SIMへの以降もスムーズにできるため、今やキャリアのメールに縛られているのはデメリットでしかありません。
LINEも使えないし、アドレスが変わってしまうと登録もできないという悩みを抱えている人がいるのも事実なんじゃ。
LINEモバイルはネットだけが利用できるプランであれば月額500円で利用することもできます。LINEモバイルのSIMカードでネットが使えるようになったタブレットにLINEを設定し、そのタブレットを両親にプレゼントすることで、月額500円で両親とLINEでやり取りをすることも可能です。
詳しくは「両親に孫の顔をビデオ通話や写真で見せたいならLINEモバイルの500円プランがおすすめ 」で紹介しています。
キャリア決済ができなくなる
ドコモ、au、ソフトバンクには有料アプリの購入、アプリ内課金、ショッピングサイト(対応サイトのみ)での購入の支払いをスマートフォンの料金と合算して支払うことができるキャリア決済が可能になっています。
しかしLINEモバイルでは同じような機能は無く、基本的な支払いはクレジットカードとなります。
キャリア決済ができないデメリットを解消するには
クレジットカードの登録、またはプリペイドカードを利用する
クレジットカードが利用できる方であればこのデメリットは全く問題ありません。しかしクレジットカードで買い物などの支払いはしたくないという方はLINEモバイルへの乗り換えはおすすめできません。
アプリの購入やアプリ内の課金であればiPhoneの場合iTunesカードをコンビニなどで購入し、購入した金額分での支払いをすることは可能です。
データの大容量プランが存在しない
LINEモバイルの最大のデータ容量は10GBとなっています。大手キャリアでは20GB、30GBの大容量プランがあり、20GB以上の容量が無いと困るという方には乗り換えはおすすめできません。
ただし、LINEモバイルはLINE・Twitter・Facebook・InstagramなどのSNSアプリをどれだけ利用してもデータを消費しないため、これらのアプリでたくさんのデータを消費している方であれば、10GBで十分足りる可能性もあります。
気軽に質問できるショップが無い
LINEモバイルにはLINEモバイルを取り扱っている店舗は存在しますが、これらのショップでは基本的にサポートは行っておらず、購入ができるだけになっています。
そのため頻繁にこれまでショップでわからないことを質問していた方にはかなりのデメリットになります。
気軽に質問できるショップが無いデメリットを解消するには
LINEモバイルのサポートは電話・メール・LINEで行っています。特にLINEでのサポートは人工知能(AI)が答えてくれるため(直接オペレーターともLINEで質問可能)、24時間対応が可能です。
また、電話サポートやメールサポートも行っているため、文字のやり取りでは難しい場合は電話で聞くという方法もあります。
また、メールでの問い合わせには画像を添付することもできるため、言葉では伝えるのが難しい問題も画像で伝えることができます。
LINEのサポートは「LINEモバイルのサポートはどうなってるの?メール・電話・LINEで問い合わせできます 」で詳しく紹介しています。
最後に
LINEモバイルに乗換えることによるデメリットで今改善できないのは大容量プランと気軽に質問できるショップがないことです。つまりこの2つのデメリットが問題にならないようであれば、LINEモバイルに乗換えることはメリットしかありません。
その中で、できるだけ自分に合ったところを見つけるのが一番大事ということじゃな。
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