Andorid OSを搭載した格安のタブレットは数多く販売されていますが、中には性能が非常に低く全く使い物にならないような機種も出回っています。
そのため、タブレットのスペックや機能などをよく知らないで購入すると後悔してしまうこともあります。そこで、現在購入できるタブレットの中からおすすめのタブレットをどんな特徴があるのか、どんな人おすすめなのかを解説しながら紹介していきたいと思います。
タブレット選びに失敗したくない方は参考にしてみて下さい。
もくじ
- 1 ①タブレット端末では性能・機能共に最高峰「ZenPad3 8.0」(8インチ)
- 2 ②大型サイズ9.7サイズで2Kディスプレイ、7.1chバーチャルサラウンドサウンド「ZenPad 3S 10」(9.7インチ)
- 3 ③2万円台の大型格安タブレット「ZenPad10(Z301)」(10.1インチ)
- 4 ④ブルーライト軽減機能で電子書籍を見るのに向いている「MediaPad T2 7.0 Pro」(7インチ)
- 5 ⑤スタンド付き、防滴対応で動画を見るのに最適「YOGA Tab 3 Plus」(10.1インチ)
- 6 ⑥電子書籍専用タブレット「Kindle Paper White Wi-Fiモデル」(6インチ)
- 7 格安SIMカードでタブレットがどこでもネットが可能になる
①タブレット端末では性能・機能共に最高峰「ZenPad3 8.0」(8インチ)
OS | Android6.0 |
ディスプレイ | 7.9インチ(2,048×1,536ドット) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 650 ヘキサコア |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | メイン:800万画素 インカメラ:200万画素 |
USBポート | USB Type-C |
SDカードスロット | あり |
バッテリー | 4680mAh |
サイズ | 136.4 ×205.4 ×7.57mm |
質量 | 320g |
SIMカードスロット | microSIMスロット×1 (SIMフリーモデルの場合) |
価格 | 約36,000円 |
ZenPadシリーズは高性能で低価格なスマホ「ZenFone」で有名なASUSが販売しているタブレットで、ZenPadの3世代目で8インチということで「ZenPad3 8.0」という製品名になっています。
特徴は2K(2,048×1,536)の高解像度ディスプレイ、そしてASUS独自の映像解析技術Visual Masterで鮮やかに映像を映し出すことができます。また、前面に搭載したデュアルフロントスピーカーから迫力のある音を楽しむことができるため、Netflix、hulu、プライムビデオなどで映画を見るのに最適なタブレットです。
そして、USBポートは急速充電に対応した「USB Type-C」を搭載しているため、充電に時間がかかってしまうタブレットの欠点も克服しています。性能も現在のタブレットの中では最高ランクになっているため、8インチのタブレットを欲しいという方はこの機種であれば間違いありません。
ZenPad3 8.0はこんな人におすすめ
・迫力のある映像で映画を見たい
・画質が綺麗なタブレットが欲しい
・高スペックなタブレットが欲しい
・とにかくタブレット選びに失敗したくない
映像も音もキレイだし、急速充電ができるし言うことなしじゃ
ZenPad3 8.0が購入できるMVNO
・BIGLOBEモバイル(1,530円×24回)
②大型サイズ9.7サイズで2Kディスプレイ、7.1chバーチャルサラウンドサウンド「ZenPad 3S 10」(9.7インチ)
OS | Android6.0 |
ディスプレイ | 9.7インチ |
CPU | MediaTek MT8176 2.1GHz+1.7GHz |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | メイン:800万画素 インカメラ:500万画素 |
USBポート | microUSB |
SDカードスロット | あり |
バッテリー | 5900mAh |
サイズ | 163.7x7.15x240.5mm |
質量 | 430g |
SIMカードスロット | nanoSIMスロット×1 (SIMフリーモデルの場合) |
価格 | 約43,000円 |
ZenPad3 8.0は8インチサイズと少し小さいという方におすすめの「ZenPad3s 10」。
2K(2,048×1,536)のディスプレイにイヤホンやヘッドホン使用時には、まるで映画館やライブハウスにいるかのような立体的な7.1chバーチャルサラウンドサウンドが楽しめます。
USB Type-Cにも対応し急速充電可能、指紋認証センサーも搭載しています。
ZenPad3s 10はこんな人におすすめ
・大きな画面のタブレットが欲しい
・大きな画面、きれいな音で映画を楽しみたい
③2万円台の大型格安タブレット「ZenPad10(Z301)」(10.1インチ)
OS | Android7.0 |
ディスプレイ | 10.1インチ(1280x800) |
CPU | MediaTek MT8735A 1.45GHz/クアッドコア |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
カメラ | メイン:500万画素 インカメラ:200万画素 |
USBポート | USB Type C |
SDカードスロット | あり |
バッテリー | 4680mAh |
サイズ | 251.7 ×172.1 ×8.9 mm |
質量 | 490g |
SIMカードスロット | microSIMスロット×1 (SIMフリーモデルの場合) |
価格 | 約24,000円 |
ZenPad10は2017年9月にASUSから発売された格安のタブレットで、10.1インチと大型ながら2万円台で購入できるコスパに優れたタブレットです。「ZenPad3s 10」に比べると性能は劣りますが、安くて使い勝手が良いタブレットが欲しい方におすすめです。
また、Android7.0と比較的新しいOSを搭載しています。
ZenPad10はこんな人におすすめ
・できるだけ安くてサイズが大きいタブレットが欲しい
④ブルーライト軽減機能で電子書籍を見るのに向いている「MediaPad T2 7.0 Pro」(7インチ)
OS | Android5.1 |
ディスプレイ | 7インチ(1920 x 1200) |
CPU | MSM8939(オクタコア) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
カメラ | メインカメラ: 1,300万画素 インカメラ: 500万画素 |
USBポート | microUSB |
SDカードスロット | あり |
バッテリー | 4360mAh |
サイズ | 187.4×105.8×8.2mm |
質量 | 250g |
SIMカードスロット | nanoSIMスロット×1 |
価格 | 約22,000円 |
MediaPad T2 7.0 Proは片手で持ちやすい7インチサイズのタブレットです。文庫本と同じくらいのサイズで、ブルーライト軽減機能を搭載しているため小説やビジネス書などの電子書籍を読むのに向いています。
また、タブレットには珍しく指紋認証センサーを搭載しているため、ロック解除も非常に楽にできます。
MediaPad T2 7.0 Proはこんな人におすすめ
・電子書籍を読みたい
・片手で持ちやすい小さめのタブレットが欲しい
・低価格で高性能なタブレットが欲しい
MediaPad T2 7.0 Proが購入できるMVNO
・楽天モバイル(23,800円)
⑤スタンド付き、防滴対応で動画を見るのに最適「 」(10.1インチ)
OS | Android6.0 |
ディスプレイ | 10.1インチ(2560x1600) |
CPU | MSM8976 1.8GHz+1.4GHz |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
カメラ | メイン:1300万画素 インカメラ:500万画素 |
USBポート | microUSB |
SDカードスロット | あり |
バッテリー | 9300mAh |
サイズ | 247x4.68x179 mm |
質量 | 644g |
SIMカードスロット | microSIM×1 (SIMフリーモデルの場合) |
価格 | 約49,000円 |
YOGA Tab 3 Plusは一般的なタブレットの形とは違い、スタンドが付いています。そして防滴(IPX2)対応のため、キッチンに置きクックパッドなどでレシピを見ながら料理をしたり、お風呂に置いて映画などを見るのに最適なタブレットです。
バッテリー容量は9300mAhと非常に大容量で約18時間利用することができます。
※IPX2という規格は浴槽に付けると故障する可能性があるため、水がかかっても大丈夫というレベルです
YOGA Tab 3 Plusはこんな人におすすめ
・置いたまま動画などを見たい
・キッチンやお風呂などで使いたい
・バッテリーが長持ちするタブレットが欲しい
特筆すべきはバッテリーの容量じゃな。タブレットの容量は一般的には5000mAhくらいじゃが、YOGA Tab 3 Plusは9300mAhもあるぞ。
⑥電子書籍専用タブレット「Kindle Paper White Wi-Fiモデル」(6インチ)
OS | - |
ディスプレイ | 6インチ |
CPU | - |
メモリ | - |
ストレージ | 4GB |
カメラ | - |
USBポート | microUSB |
SDカードスロット | なし |
バッテリー | 数週間使用可能 |
サイズ | 169 x 117 x 9.1 mm |
質量 | 205g |
SIMカードスロット | なし |
価格 | 14,280円 |
Kindle Paper Whiteは、本物の紙に印刷されているかのような読みやすいディプレイで、長時間の読書も疲れにくくなっています。
インターネットは可能ですが、基本的に電子書籍専用端末となっているため、インターネットをするのには向いていません。メインは小説やビジネス書、マンガなど本を読むためのタブレットです。
また、ストレージが4GBと少ないように見えますが、本のデータをダウンロードするだけのため少なく感じることは無いでしょう。この端末だけで一般的な小説などの書籍を数千冊保存できます。
また、Kindle Paperwhiteには3Gモデルもあり、3GモデルはWi-Fiが接続できない場所でも小説などのダウンロードが可能です(通信費無料)
また、キャンペーン付きというモデルの方が安くなるのですが、ロック画面などにおすすめの書籍などが表示されるだけで本を読んでいるときに邪魔されることはありません。そのため2,000円ほど安く買えるキャンペーン付きの方がおすすめです。
Kindle Paper Whiteはこんな人におすすめ
・電子書籍専用端末が欲しい
・旅行などに本をたくさん持っていく方
格安SIMカードでタブレットがどこでもネットが可能になる
SIMカードスロットを搭載しているタブレットには格安SIMのSIMカードを挿してWi-Fiが接続できない場所でもネットを利用することができます。
Wi-Fiが接続できる場所でしかタブレットを使わない場合はSIMカードを契約する必要はありませんが、外出先でもタブレットをネットに接続したい場合はデータ専用SIMの契約が必要になります。
もしタブレットを外出先でもネットに接続したい場合は月額500円で利用できるLINEモバイルがおすすめです。
タブレット用の格安SIMにLINEモバイルをおすすめする理由
・500円で1GBまで利用可能
・LINEが使い放題
・SMSなしのプランでもLINEの新規アカウントの作成が可能
LINEフリープラン料金
データ通信SIM | 音声通話SIM | |
カウントフリー | LINE | |
1GB | 500円 | 1,200円 |
+SMS | +120円 | 無料 |
LINEモバイルのLINEフリープランは月額500円で1GBまで利用することができるプランで、SMSが利用できない500円のプランでもLINEの新規アカウントを作成することができるため、スマホとは別にタブレット専用のアカウントを作成したい場合にも便利です。
また、LINEのトークはもちろんLINEの音声通話、ビデオ通話もデータを消費しないカウントフリー対象となっているため、LINEの使用はデータの消費を気にする必要がありません。さらにデータ通信のみの契約であれば縛りが一切なく、いつ解約しても解約金は発生しないため、利用してみたけどやっぱり必要ないという場合にも解約金なしでいつでも解約可能です。
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
・LINEモバイルの500円で利用できる「LINEフリープラン」ってどんなことができるの?
・格安SIMのデータ通信SIMは縛りがないのでお試し利用も気軽にできる
・LINEモバイルで買えるタブレット「HUAWEI MediaPad T2 7.0Pro」は片手で持ちやすく電子書籍を読みやすいブルーライト軽減機能あり