LINEモバイルはドコモ回線とソフトバンク回線が利用できるため、ソフトバンクから購入したスマートフォンでもそのままLINEモバイルで利用できます。
またLINEモバイルはLINEやTwitterなどのSNSアプリがカウントフリーとなり使い放題になるため、これらのアプリをたくさん利用している方であれば今よりも少ないデータ容量で契約できるメリットもあります。
もくじ
ソフトバンクはかけ放題は必須ではないが、かけ放題のプランが最安となる
ソフトバンクには、5分かけ放題と無制限かけ放題の2つのかけ放題プラン、そしてかけ放題ではないホワイトプランの3つのプランから選択できます。
ホワイトプランだけで見ると非常に安いのですが、ホワイトプランとセットで加入しなければいけないデータプランが7GBしか選択できないため合計金額ではかけ放題プランよりも高額になってしまいます。
プラン名 | 通話料 | 料金 |
ホワイトプラン | 1時~21時:無料 21時~翌1時:30秒/20円 |
934円 |
スマ放題ライト | 5分以内無料:5分以降30秒20円 | 1,700円 |
スマ放題 | 通話無料 | 2,700円 |
しかし今は格安SIMも出てきて、かけ放題はオプションになっていて、必要な人だけ申し込めるようになっているからそういう人は格安SIMに乗り換えた方がいいってことじゃ。
ソフトバンクとLINEモバイルの価格を比較してみると
それではソフトバンクの各プランとLINEモバイルのコミュニケーションフリープランでの比較をしてみたいと思います。
データ容量 | ホワイトプラン | スマ放題ライト | スマ放題 | LINEモバイル |
1GB | - | 4,900円 | 5,900円 | - |
2GB | - | - | 6,500円 | - |
3GB | - | - | - | 1,690円 |
5GB | - | 7,000円 | 8,000円 | 2,220円 |
7GB | 6,934円 | - | - | 2,880円 |
10GB | - | - | - | 3,220円 |
20GB | - | 8,000円 | 9,000円 | - |
30GB | - | 10,000円 | 11,000円 | - |
ただし、LINEモバイルの価格にはかけ放題プランがないからその分さらに安くなっているというのもあるけどな。
5GBプランで比較すると4,780円安くなる
ソフトバンクでスマ放題ライト+5GBプランで契約している方であれば月々4,780円スマートフォン代を節約することができます。
ではここでワシのLINEモバイルでの料金をお見せしよう!
っていうかシム王様ラインモバイル使ってたの?
LINEモバイルのコミュニケーションフリープランとは
コミュニケーションフリープランは、LINE・Twitter・Facebook・InstagramのSNSアプリがカウントフリーとなり、どれだけこれらのアプリを利用してもデータを消費しないため使い放題になります。
そのため友だちと連絡を取る際にLINEの無料通話を使えば一切通話料やデータ通信料も発生しないため、さらにスマートフォン代を節約することができます。
これが人気で今LINEモバイルの加入者がどんどん増えているぞ。
LINEモバイルは混み合う時間帯でも安定した速度が出ている
格安SIMの最大のデメリットは平日のお昼や通勤通学の時間帯になると極端に通信速度が遅くなり、サイトの表示に時間がかかり、動画を見る際も止まってしまう事があるという点です。
しかしLINEモバイルは通信速度の安定化には力を入れていて、他社の格安SIMと比較しても常に安定した速度を保っています。
LINEモバイルの通信速度結果
時間 | ダウンロード(単位Mbps) | アップロード(単位Mbps) |
8時 | 7.17 | 5.54 |
10時 | 51.80 | 16.27 |
12時 | 8.17 | 11.68 |
13時 | 16.20 | 12.01 |
15時 | 23.26 | 35.81 |
17時 | 15.08 | 3.68 |
18時 | 4.62 | 3.53 |
19時 | 7.75 | 2.11 |
20時 | 5.99 | 2.57 |
21時 | 7.87 | 4.21 |
22時 | 8.01 | 5.11 |
ソフトバンクの場合はどの時間帯でも常に10~30Mbps台となりますが、LINEモバイルは5Mbpsを切る時間帯もあります。
しかしサイトの表示やYouTubeなどの動画を見る際には3Mbps程度速度が出ていれば問題なく見ることができるため、使用感はソフトバンクを利用しているときと全く変わりはありません。
ソフトバンクから乗り換えてできなくなること
もしソフトバンクからLINEモバイルに乗り換えた場合、月々のスマートフォン代を大幅に節約できたり、LINEなどのSNSアプリが使い放題になるというメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
これらのデメリットが困る場合は乗り換えはおすすめしません。
デメリット1:@softbank.ne.jpのメールアドレスが利用できなくなる
@softbank.ne.jpはソフトバンクを解約してしまうと利用できなくなります。そのためこのアドレスであらゆるサービスに登録している場合はアドレスの変更依頼をする必要があります。
もちろんこのアドレスでやり取りをしている場合はアドレスが変わったことをお知らせする必要もあります。
LINEモバイルにはLINEモバイル専用のアドレスはないため、基本的にメインで利用するアドレスはGmailになります。
デメリット2:キャリア決済が利用できなくなる
ゲームの課金、ショッピングなどでの支払い時に、スマートフォンではクレジットカードやキャリア決済が選択できますが、ソフトバンクを解約するとキャリア決済ができなくなり、基本的にクレジットカードでの決済になります。
ただし、ゲームの課金やアプリの購入などはGooglePlayカードやiTunesカードをコンビニなどで購入して支払いすることも可能です。
キャリア決済を使うことによってクレジットカードを登録してなくても簡単に決済ができるという仕組みじゃ。
デメリット3:気軽にわからないことを聞けなくなる
ソフトバンクショップは全国各地にたくさん出店されているため、わからないことがあればショップに行って気軽に質問することができます。
しかしLINEモバイルはソフトバンクショップのように店舗がたくさんあるわけではないため、基本的にわからないことは電話、メール、LINEで質問することになります。
関連記事
・LINEモバイルのサポートはどうなってるの?メール・電話・LINEで問い合わせできます
デメリット4:大容量プランが選択できない
ソフトバンクには20GB、30GBの大容量プランがありますが、LINEモバイルは最大容量が10GBとなっているため最低でも20GBは必要という方には向きません。
最後に
ソフトバンクからLINEモバイルに乗換えるとできなくなることを紹介しましたが、これらのできなくなることがデメリットに感じないようであれば、LINEモバイルに乗り換えはメリットしかありません。
月々4,000~5,000円スマホ代を節約できるというメリットは非常に大きく、解約手数料9,500円が必要になったとしても2~3ヶ月ほどですぐに取り戻せ、それからずっと安くスマホを利用することができるため、解約手数料が発生しない月まで待つよりもすぐにでも乗り換えた方がお得です。
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
・LINEモバイルって実際どうなの?特徴、価格、カウントフリーなどを徹底解説