海外版Xperiaを格安SIMで使ってみた結果
・使用感は全く問題なし
・不要なアプリがインストールされていない
・もちろん、「docomo」などのロゴは無し
・防水は対応しているが、おサイフケータイには対応していない
日本ではドコモ・au・ソフトバンクからSIMロックされたXperiaしか購入することができません。
そのため、LINEモバイルなどの格安SIMでXperiaを利用するとなると、中古ストアで日本版のXperiaを購入するか、Amazonなどでグローバル版のXperiaを購入することになります。
しかし、中古ストアでは新しく発売されたXperiaをすぐに購入することもできないため、最新のXperiaを利用するにはグローバル版を購入する必要があります。
もくじ
グローバル版Xperia XZ1外観
基本的に外観はドコモなどが販売しているXperia XZ1と変わりません。
本体裏にはもちろんドコモなどのロゴが入っていません。ドコモのXperia XZ1の場合、中心に「docomo」が入り、その下に「XPERIA」と表記されています。
グローバル版Xperia XZ1は中国語(香港)で届いた
日本版のXperiaは初めて電源を入れると初期設定が表示され、その際に言語を選択しますが、グローバル版Xperia XZ1は電源を入れると上の画像のようにすぐにホーム画面が表示され、言語は中国語(香港)に設定されていました。
言語の変更は「設定→システム→言語と入力」から日本語を選択するだけで、表示される全ての言語が日本に変わります。
設定はLINEモバイルのAPN設定をするだけ
言語を日本語に変更後、LINEモバイルのAPN設定をするだけで通話・ネットが利用できるようになります。
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→アクセスポイント名
候補の中にLINEモバイルがなかったため、「+」で手動で追加します。
LINEモバイルのAPN設定情報はこちらで紹介しています。
・【超簡単】LINEモバイルにMNPを利用して乗換える方法と初期設定まとめ
追加したLINEモバイルを選択して設定完了
グローバル版Xperia XZ1は日本で問題なく使えるの?
海外のスマホを格安で購入できるExpansysというサイトには、日本に対応している周波数帯を見ることができます。
Xperia XZ1ではau回線では3Gが対応していないため、もしグローバル版Xperia XZ1を日本で使用するならドコモ系の格安SIMであれば問題無いということになります。
現在「グローバル版Xperia XZ1+LINEモバイル」の組み合わせで利用していますが、問題も特に無く通話・ネットともに通常通り利用できています。
ドコモなどでXperiaを購入すると機種代は割引が適応されますが月々の利用料が非常に高いため、トータルで考えると月々2,000円ほど高くなってしまいます。
グローバル版のXperiaには「おサイフケータイ、ワンセグ、伝言メモ」などが搭載していないデメリットはありますが、2年縛りが無くなり月々の料金が安くなるというメリットがあるため、2年縛りが無くなる、月々の利用料が安くなるということに対してメリットを感じる方であればグローバル版Xperiaはおすすめです。
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