2017年のJリーグから10年間、DAZNがJ1,J2,J3ともに全試合生中継することに決まり、スカパー!ではJリーグの放送は終了(YBCルヴァンカップはスカパーが放送します)となりました。
そのためスカパーでJリーグを見ていた方は乗り換えを検討されているかもしれませんが、DAZNをどうやって見ることができるのか?格安SIMを利用したスマートフォンでDAZNを見る場合に気をつけることなどを紹介していきます。
もくじ
DAZNとは
DAZNは2017年からのJリーグはもちろん、ブンデスリーガの全試合をライブ&オンデマンド他、セリエA、リーグアン、FAカップ、コパ・デル・レイなど世界中のサッカーを見ることができます。
そして2018-19、2019-20、2020-21シーズンの3年間、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップが新たに追加されることになりました。
また、サッカー以外にもプロ野球(読売ジャイアンツを除く11球団の試合)、WWE、Vリーグ、トップリーグ、NBA、NFL、NHL、WTAなどスポーツをネット配信しているサービスとなっています。
DAZNの特徴としては、見逃し放送があり、試合が行われた当日(見逃し放送は試合終了後、試合中は追いかけ再生も可能)から1ヶ月間視聴でき、LIVEで見ることができなくても見逃し放送で見ることができるため録画し忘れた…ということがなくなります。
DAZNで見れるサッカーのリーグ・カップ戦一覧
・Jリーグ(J1、J2、J3)
・チャンピオンズリーグ(2018-19、2019-20、2020-21シーズン)
・ヨーロッパリーグ(2018-19、2019-20、2020-21シーズン)
・スーパーカップ(2018-19、2019-20、2020-21シーズン)
・ブンデスリーガ(1部、2部)※2部は日本人所属チームのみ
・プレミアリーグ(1部)
・ラ・リーガ(1部)
・セリエA
・リーグアン
・ベルギープロリーグ(日本人所属チームのみ)
・スコティッシュプレミアリーグ(セルティック中心)
・コパ・デル・レイ(スペインサッカーのカップ戦)
・DFPポカール(ドイツサッカーのカップ戦)
・FAカップ(イングランドサッカーのカップ戦)
・コッパ・イタリア(イタリアサッカーのカップ戦)
・フランスカップ(フランスサッカーのカップ戦)
それも見れるってすごい。
2018年シーズンのプロ野球も追加
2018年に行われるコンテンツとしてプロ野球の追加が決まりました。
これまでDAZNでは横浜DeNAベイスターズと広島東洋カープのみの中継でしたが、読売ジャイアンツを除く11球団が主催する試合を中継します。
2018年のJリーグはカメラが増えてさらに臨場感がアップ
2018年のJリーグ中継はカメラの台数が増え、スタンダードとプレミアム(毎節1試合のみ)だけだったカテゴリに、スペシャルが加わったことによってタッチライン沿いの移動式カメラがある試合が増えることになります。
リーグ | カテゴリ | カメラ台数 | 追加となるカメラ位置 |
J1 | STANDARD | 12台 2017年シーズンより+3台 |
・ゴールネットカメラ・上手ゴール裏カメラ |
SPECIAL | 14台 | ・移動式カメラ(タッチライン沿い) | |
PREMIUM | 18台2017シーズンより+2台 | ・上手ゴール裏カメラ・ハンディカメラ | |
J2 | STANDARD | 5台 | - |
J3 | STANDARD | 4台 | ・スカウティング専用カメラ |
料金
月額1,750円
※ドコモユーザーは月額980円
視聴可能デバイス
・Android、iOSを搭載したスマートフォン、タブレットに専用アプリを使用し視聴
・Chrome、Firefox、Safari、Internet Explorer、EdgeなどのブラウザでPCで視聴
・Xbox One(PS3,PS4などは対応予定)
・Amazon FireTV、FireTV stick、Chromecast(AppleTVは対応予定)
・ソニー、パナソニック、LGのスマートテレビなど
公式サイト:推奨環境について|DAZN
それからやっとChromecastも対応したぞ。
それから最近はDAZNが見れるテレビも発売されているから、その場合はFireTVStickもChromecastも必要なくなるな。
Chromecastの場合、スマートフォンやタブレットでDAZNのアプリを開くと右上にキャストマークが表示されるので、タップするとテレビやモニターに映ります。
2017年4月6日にFireTVStickの新型が発売されました。FireTVStick(Newモデル)は前作より性能がアップし、音声認識リモコンが付属して4,980円となり、前作の音声認識リモコンが付いているタイプは6,980円で販売されているため実質的に値下げとなります。
FireTVStick Newモデル
DAZNでJリーグを一試合見ると約1GB消費するため大容量プランがおすすめ
こちらはDAZNでJリーグの試合を1試合見たときの通信量です。1試合で879MBと1GB近くデータを消費しました。※ハーフタイムの15分間は飛ばしています
好きなチームの試合のみであれば月に4試合程度のため10GBプランで十分ですが、それ以外の試合も見るとなると10GBでは少ないため20~30GBプランでの契約がおすすめです。
あくまでモバイルデータ通信でDAZNを見る場合じゃ。
20GB以上のプランがある格安SIM(データ通信のみ)
25GB限定となりますが、U-mobile MAXが25GBで2,380円と他の格安SIMと比べても非常に安く利用できます。
MVNO名 | 容量 | 価格 |
楽天モバイル | 20GB | 4,050円 |
DMMモバイル | 20GB | 3,980円 |
U-mobile MAX | 25GB | 2,380円 |
楽天モバイル | 30GB | 5,450円 |
インターネット通信環境
・標準画質(720p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、5.0Mbpsです。
・HD画質(1080p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、9.0Mbpsです。DAZNよくある質問
通常であれば格安スマホでも20~30Mbpsは速度は出ているからな
2017年1月21日14時頃にLINEモバイルを利用したスマホで速度を計測
DAZNではスマホやタブレットなどでも見ることができるため、どこでもJリーグを見ることができるようになりますが、モバイルデータ通信でJリーグ1試合見ると大きなデータ容量を消費するため、3GB程度で契約をしている方は注意しましょう。
また、今回紹介した「楽天モバイル」「DMMモバイル」「U-mobile MAX 25GB」はいずれもデータ通信専用タイプであれば縛りが全く無く、いつ解約しても解約金は発生しません。
使ってみてやっぱり必要なかったというときに気軽に解約できるのが格安SIMの魅力でもあるぞ
DAZNをもっと詳しく知りたい方はこちらで紹介しています。