日本で最も売れているスマートフォンと言えばiPhoneですが、iPhoneは非常に高額なため、なかなかスマホ代を抑えようと思っても難しいと思いがちですが、AppleストアなどでSIMフリー版のiPhone7を購入し、格安SIMのmineo(マイネオ)で利用することで、機種代を含め月々5,000円ほどでiPhone7が利用でき、iPhone7の支払いが終われば月額1,000~2,000円と大手キャリアに比べ半額以下で利用できるようになります。
もくじ
mineo(マイネオ)iPhone7を使うにはSIMフリー版を購入する必要がある
iPhone7をはじめ、iPhoneはドコモなどの大手キャリアだけでなく、AppleストアやApple公式サイトなどでは「SIMフリー版」のiPhoneが販売されているため、どこの会社のSIMカードでも利用することができます。
そのため、マイネオなどの格安SIMでiPhoneを利用したい場合はSIMフリー版のiPhoneを買えばいいということです。
Appleストアで購入
Appleストアは全国に8店舗と非常に店舗数が少ないですが、Appleストアの店員さんはAppleの製品に非常に詳しいため、iPhoneのわからないことを質問することができるというメリットがあります。
近くにAppleストアがある方はAppleストアでの購入をおすすめします。
Apple公式サイトで購入
近くにAppleストアが無い方でも、Apple公式サイトでiPhone7を購入することができます。手数料無料で24回払いもできますし、送料も無料で購入することができます。
SIMフリー版のiPhone7をApple公式サイトで購入してマイネオで利用した場合の価格
iPhone7の容量別価格
Apple公式サイトからiPhone7を購入する場合、一括もしくは24回払いに分けて購入することができます。
一括で購入する方が4,000~6,000円安くなりますが、一度に支払いが難しい場合は分割でも購入可能です。
容量 | 一括 | 24回払い |
32GB | 78,624円 | 3,456円 |
128GB | 90,504円 | 3,996円 |
256GB | 102,384円 | 4,536円 |
mineo(マイネオ)の価格
※税抜き価格
iPhone7(32GB)をmineo(マイネオ)の3GBで利用すると月々4,800円で利用可能
iPhone7(32GB)を分割で支払う場合、月々のiPhone7の支払額が3,456円、マイネオの3GBプランは1,728円で利用できるため、月々の支払いは5,184円となります。
そして、24回のiPhone7の支払いが終わればスマホ代は一気に月額1,728円まで安くなります。
価格 | |
iPhone7(24回払い) | 3,456円 |
mineo3GBプラン | 1,728円 |
合計 | 5,184円 |
ドコモでiPhone7を買ってドコモで利用した場合の比較
こちらの価格はドコモでiPhone7(32GB)に機種変更し、データMパック(5GB)以上、データパック10(10GB)以上で購入した場合の価格です。
※データSパック(2GB)などの少ないデータ容量でiPhone7に機種変更すると月々サポートの割引額が少なくなります。
月々サポートの割引額は「-55,728円」となっていますが、24ヶ月に分けて割引されるため2年間解約せずに利用した場合の最大の割引額が「55,728円」となります。
もちろん途中で解約すると残りの支払い分には割引は適応されないぞ。
2年間の支払額をドコモとマイネオの5GBプランで比較
ドコモには3GBプランがないため、5GBプランで比較してみたいと思います。また、ドコモはかけ放題の加入が必須ですが、マイネオはかけ放題はオプションとなっているため、かけ放題を付けない場合での比較もしています。
また、mineoは2017年6月1日より、価格そのままで5GBプランが6GBへ増量しました。
mineo(マイネオ)に10分かけ放題を付けた場合
ドコモ | mineo | |
iPhone7(24回払い) | 891円 | 3,456円 |
5分かけ放題(mineoは10分) | 1,836円 | 918円 |
5GB | 5,400円 | 2,642円 |
合計 | 8,127円 | 7,016円 |
マイネオの方が月々「1,111円」安い!
mineo(マイネオ)に10分かけ放題を付けなかった場合
ドコモ | mineo | |
iPhone7(24回払い) | 891円 | 3,456円 |
5分かけ放題 | 1,836円 | 0円 |
5GB | 5,400円 | 2,642円 |
合計 | 8,127円 | 6,098円 |
マイネオの方が月々「2,029円」安い!
2年間の支払いが終わったら価格の差はさらに広がる
ドコモはiPhone7の支払額が少ないため、2年間の支払いが終わったとしてもほとんど月々の料金は安くなりませんが、マイネオは大幅に安くなります。
ドコモ | mineo | |
5分かけ放題 | 1,836円 | 0円 |
5GB | 5,400円 | 2,642円 |
合計 | 7,236円 | 2,462円 |
マイネオの方が月々「4,774円」安い!
やはりiPhone7が安くなるよりも、これからずっと支払い続けていくスマホ代が安い方がお得なのは当然のことじゃな。
mineo(マイネオ)の10分かけ放題サービスは10分以降の通話料が半額になる
マイネオの10分かけ放題サービスは月額850円と大手キャリアの半額で10分かけ放題のオプションを追加することができ、10分以降の通話料も大手キャリアの半額である30秒10円で通話できます。
5分以内の通話…無料(回数の制限なし)
5分を超過した通話…超過した通話時間につき、20円/30秒(ただし、「ファミリー割引」の家族間通話は無料)
ただLINEの音声通話を使えば友だちや家族との通話は無料になるから、かけ放題自体がいらないという人は付けなくてもいいというのもマイネオが安い理由でもあるぞ。
マイネオはフリータンクでデータの追加が1GBまで無料
マイネオにはフリータンクというサービスがあり、パケットが余って使えそうにない人がタンクに入れ、パケットが無くなりそうな人が1GBまで引き出して利用することができます。
そのため月末にパケットが無くなり、通信速度制限がかかりそうな場合にはフリータンクから1GB引き出して危機を回避することができます。
1GBで足りない場合はヤフオク!でパケットを購入可能
マイネオにはパケットギフトという仕組みがあり、余ったパケットをギフトとして誰かに上げることができるようになっていて、その仕組みを活かしてヤフオク!でマイネオのパケットが売買されています。
ヤフオク!では1GB100円ほどで購入することができるため、マイネオで公式にパケットチャージするよりも1/10ほどの価格で購入することができます。
このパケットギフトという仕組みもマイネオの人気の秘訣じゃな。
最後に
いかがだったでしょうか?ドコモでiPhone7を購入すると月々のiPhone7の支払額は非常に安くなりますが、利用料が高いためトータルで見てもマイネオよりも高くなります。そして、iPhone7の支払い終えた2年以降も高いスマホ代を支払い続けなければいけません。
その点マイネオでは月々の料金を1,000円台で利用することができ、さらにパケットを無料で手に入れたり、格安で購入できる仕組みもあります。今や格安SIMに乗換えることでスマホ代は1,000円台で利用できる時代になったので、できるだけ賢く利用していきたいものですよね?
mineoに乗換えるとiPhoneが安く利用できるのはわかったけど、乗換方法がわからないという方は「超簡単!mineoに乗換える方法」で紹介していますので参考にしてみて下さい。
※本記事での価格は記載がない限り税込価格となっています