iPhoneが突然故障してしまったとき、新しいiPhoneに買い替えたときに困らないようにデータをバックアップしておく必要があります。iPhoneにiCloudというクラウドにデータをバックアップすることができる機能があるため、非常にデータのバックアップが簡単です。
そんな困ったことにならないようにデータのバックアップは重要なんじゃ。
iPhoneのバックアップはiCloudを使えば簡単
iCloudとはデータをiPhone本体ではなく、インターネット上に保存することができるサービスです。iPhoneの初期設定時にApple IDでログインする必要がありますが、そのIDにデータを保存することができます。
iCloudにデータをバックアップする方法
設定→iCloud
保存したいデータをオンにする
◆iCloudでバックアップできるもの
・iCloud Drive…iBooksやiMovieなどのApple系アプリのデータ
・写真…iPhoneで撮った写真や動画
・メール…@icloud.comのアドレスを利用したメールのデータ
・連絡先…iPhoneに保存している友達などの電話番号やメールアドレスなど
・カレンダー…カレンダーに保存しているスケジュール
・リマインダー…リマインダーに登録したデータ
・Safari…Safariに登録しているブックマーク
・ホーム…ホームに登録した情報(Apple HomeKitに対応した家電を操作できるアプリ)
・メモ…Apple純正のメモアプリのデータ
・Wallet…Apple Payの情報
・キーチェーン…利用したパスワードやクレジットカードの情報
写真や動画が多すぎると写真がiCloudに保存できない
iCloudの容量は5GBとなっているため、写真の枚数が多すぎるとiCloudに保存できません。その場合はパソコンに接続をして写真を保存するか、他のクラウドサービスを利用して写真をバックアップする必要があります。
今回は無制限に写真を保存することができるGoogleフォトに画像を保存する方法を紹介します。
Googleフォトに画像を保存する方法
Googleフォトをインストールし、Googleアカウントでログインをします。もしGoogleアカウントを持っていない場合はアカウントを作りましょう。
Googleフォトを開くと写真や動画のバックアップが表示されるためバックアップと同期をオンにして続行
高画質を選択して続行
高画質は実際の画像のサイズよりも小さくなった状態でバックアップされることになりますが、iPhoneやiPadで見る分にはまったく問題ないサイズでバックアップされます。また高画質でバックアップすることで無制限に動画や画像を保存することができます。
最後に
iCloudは無料で利用できる容量が5GBと少ないため、写真や動画をたくさん撮っているようであれば「写真」のチェックを外し、写真と動画だけはGoogleフォトに保存するようにしましょう。
そうすることで全てのデータをクラウド上に保存することができます。
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