スマホ代を節約しようと格安スマホへ乗り換えようと思ったときに一番ネックになるのは9,500円の解約金ですよね?
大手キャリアの解約金(9,500円)が発生せずに他社へ乗り換えができるのは、2年縛りが終わったあとの2ヶ月間となります。そこで、解約金が発生しない2ヶ月間(更新月)の調べ方と一番オトクに乗り換え可能なタイミングを調べる方法を紹介したいと思います。
もくじ
縛りがないプランもあるが、auとソフトバンクは逆に損なプランなため注意が必要
ドコモ、au、ソフトバンクにもいつ解約しても解約金が発生しないプランが存在します。
ドコモ「フリーコース」
ドコモはずっとドコモ割コースとフリーコースの2つのコースがあり、フリーコースへ移行するといつ解約しても解約金が発生しないようになりずっとドコモ割コースとフリーコスの金額は同じとなります。
ただし、フリーコースへ移行できるのは2年間継続して使用した後の更新期間のみとなります。そしてフリーコースに変更したとしても今後ずっとフリーコースというわけではなく、2年間経った更新期間中にフリーコースを再度選択しなければいけません。フリーコースを選択するということは解約する意志が少なくともある人だと思うので、これに関してはあまり気にならないかもしれませんが。
2年縛りがある「ずっとドコモ割コース」と「フリーコース」が同じ金額だったらみんなフリーコースに移行した方がいいんじゃ?と思いますが、ずっとドコモ割コースには特典が付くようになっています。
ずっとドコモ割コースの特典
このように契約年数、そして契約プランによって割引が適応されるようになっています。そのため4年以上契約している人は少しだけお得になるということです。さらに、2年間継続して使用した場合、付与から6ヶ月間使用できるドコモのポイント「更新ありがとうポイント」として3000ポイントがもらえます。
そのためドコモの場合「フリーコース」に移行したとしても損はしませんが、2年縛りの「ずっとドコモ割コース」の方が少しだけお得ということになります。もちろんmineoなどの格安スマホにすぐに乗り換えた方がもっとお得ですが。
au:新2年契約
auの新2年契約は2年縛りプラン「誰でも割」よりも300円高いプランとなっています。ドコモとの違いは一度「新2年契約」を選択するとずっとこのコースになっているということです。そのため一度このコースを選択すると、ドコモのように2年ごとにコースの選択をするという必要がありません。
新2年契約を選択できるという期間は定められていないためいつでも新2年契約に移行することはできますが、新2年契約に申し込みした時点が1ヶ月目となり、それから2年間は解約金が発生する期間、そしてそれ以降はずっと解約金が発生しない期間となります。
ソフトバンク:2年契約(フリープラン)
ソフトバンクの2年契約(フリープラン)はauと同じくこれまでの2年契約のプランよりも300円高い金額となり、こちらもauと同じく契約から25ヶ月以降はずっと無料で解約できるようになります。
しかしこちらもauと同じくプランを変更した月が1ヶ月目となり、その月からまた2年縛りが始まり、2年が終わった後から解約金が発生しない期間となるため、逆に縛り期間が長くなってしまうという損をしてしまうプランになっています。
更新月を調べる方法
まず格安スマホに乗り換えたいと思ったら、あとどれくらいで更新月がやってくるのかを調べます。
ドコモ
My docomoへアクセス→メニュー「オンライン手続き」→ご契約内容確認・変更
ここに表示される「契約満了月は◯月です」を確認
au
ご契約内容の確認・変更ページへアクセス→au IDでログイン→ご契約情報
ここに表示される「次回更新年月」を確認
ソフトバンク
My SoftBankへアクセス
「料金プラン」欄の下に表示されている「更新月」を確認
更新月から最適な乗り換えのタイミングを調べる
更新月がわかったら、一番損をせずに乗り換えができるタイミングを調べてみましょう。最適な乗り換えタイミングを調べることができるページはmineoの「乗り換えタイミング診断」で確認することができます。
乗り換えタイミング診断にアクセスし、更新月を選択します。
更新月が近い場合は、「更新月が来たら、お申込みください」と表示されています。
更新月が遠い場合は、下記画像のように今乗り換えると◯◯円オトクになります。と表示されます。
この金額は、mineoに乗り換えた人を対象にどれくらい安くなりましたか?というアンケート結果「月に3,000円安くなった」というデータを元に算出しています。
つまり、月に3,000円安くなるということは、更新月が3ヶ月以内に訪れる場合は更新月を待って、それ以上の場合は今すぐにでも乗り換えた方がオトクということになります。
最後に
大手キャリアのスマホを使っているということは、mineoと比べ毎月3,000円も多く支払っているわけですから、更新月が3ヶ月以上もある場合は9,500円を支払わなければいけないとしても早めの乗り換えが一番オトクということになります。
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