ドコモの料金プランは、かけ放題とデータ容量の契約がセットになっていて選択したかけ放題オプションにより選択できるデータ容量が異なります。
そのため、5分かけ放題のカケホーダイライト(月額1,700円)では最小のデータ容量2GB(3,500円)は選択できず、5GB(5,000円)からとなっていましたが、2017年1月30日よりカケホーダイライトでも2GBプランが選択できるようになり、これまで6,500円が最低料金でしたが、カケホーダイライト+2GBの組み合わせにより5,500円となりました。
ドコモの最低料金が6,500円→5,500円に
これまで5分かけ放題のカケホーダイライトでは5GBしか選択することができなかったため、電話をたくさんしない人でも仕方なく2,700円のカケホーダイを選択肢なければ、価格が安くなりませんでした。
しかし、2017年1月30日からの改定により、カケホーダイライトでも2GBプランが選択できるようになりました。
これまでの最低料金
カケホーダイ(2,700円)+データ2GB(1,700円)+spモード(300円)=6,500円
2017年1月30日からの最低料金
カケホーダイライト(1,700円)+データ2GB(1,700円)+spモード(300円)=5,500円
ボクなんてほとんど電話しないのにずっと高い方のかけ放題を契約をしていたから、これで少し楽になるぞ
かけ放題オプションを追加した格安SIMとドコモの比較
かけ放題 | データ | ネット接続料 | 合計 | |
ドコモ | 1,700円(5分) | 3,500円(2GB) | 300円 | 5,500円 |
OCNモバイルONE | 850円(10分) | 1,800円(3GB) | - | 2,650円 |
楽天モバイル | 850円(5分) | 1,600円(3.1GB) | - | 2,450円 |
IIJmio | 830円(5分) | 1,600円(3GB) | - | 2,430円 |
DMMモバイル | 850円(5分) | 1,500円(3GB) | - | 2,350円 |
mineo | 850円(5分) | 1,600円(3GB) | - | 2,450円 |
それからOCNモバイルONEは5分かけ放題ではなく、10分かけ放題で850円じゃからな
それから格安SIMは無料時間を超えた場合でも安いという特徴があるんじゃ
無料時間を超えた場合の通話料比較
無料時間を超えた場合 | |
ドコモ | 30秒20円 |
OCNモバイルONE | 30秒10円 |
楽天モバイル | 30秒10円 |
IIJmio | 30秒10円 |
DMMモバイル | 30秒10円 |
mineo | 30秒10円 |
※OCNモバイルONEは10分かけ放題
これずっとドコモ使い続けてるのがもったいなくなってきたぞ。
ドコモの料金安くなった!って喜んでる場合じゃなかったってことだな
なのに何でまだドコモ使ってるの?
今回紹介した格安SIMは、かけ放題はオプションとなっているため、ドコモのようにかけ放題の加入が必須ではありません。
そのため、かけ放題が必要であれば契約し、必要でなければ契約する必要もなく、状況に応じてオプションを追加することができます。
また、楽天モバイル、OCNモバイルONE、IIJmio、DMMモバイルなどはかけ放題オプションを追加しなくても月額無料で通話料が半額になるアプリを用意しているため、かけ放題は必要ないけど通話は少しでもするという方はこのアプリを利用しない手はありません。
また、楽天モバイルが提供している「楽天でんわアプリ」は楽天モバイルを利用していなくても利用できるため、楽天モバイル以外で契約をしたがその格安SIMには通話料半額アプリが無かったとしても楽天でんわを利用することで通話料を半額にすることも可能です。
とにかくスマホ代を安くしたい場合はDMMモバイル、ある程度長いかけ放題がいいという場合には10分かけ放題があるOCNモバイルONEがおすすめです。
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