ずっとスマホを使っていると、このメーカーのスマホが好き。と特定のメーカーのスマホのみを使用し続けているという方も多いのではないでしょうか?
日本で現在一番売れている機種といえばiPhoneですが、Androidで一番売れている機種はXperiaになります。
iPhoneであれば、ドコモなどの大手キャリアと契約していなくてもAppleストアなどで最新のiPhoneを購入することができますが、Xperiaの場合はそうはいきません。基本的にドコモ・au・ソフトバンクでしか購入することができないため、もし解約して格安SIMに乗り換えた場合Xperiaを購入できなくなってしまいます。
もくじ
ドコモなどの大手キャリア以外から最新のXperiaを購入する方法
ドコモなどの大手キャリアを解約すると、そこからXperiaを購入することができなくなります。(もし購入したい場合は月額利用の契約が必要になります。)
ただし最新のXperiaを購入することは不可能ではありません。グローバル版(海外向けに販売されているXperia)を購入することで最新のXperiaを利用することができます。
グローバル版のXperiaを購入できるのはAmazonかExpansys
グローバル版のXperiaはAmazonかExpansysで購入することができます。
Amazonは知っている方は多いかと思いますが、Expansysとは海外向けに発売されているスマホやスマートォッチなどのデバイスを格安で日本で購入できるサイトで、日本向けサイトの支店は香港になるため、発送は香港から行われます。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
・ Xperiaを格安SIMに乗り換えたあとにXperiaを購入していく方法
グローバル版のXperiaの3つのデメリットとは
グローバル版Xperia XZ1の箱の中身(本体・スタートアップガイド・USBケーブル・電源アダプタ・イヤホン)
グローバル版Xperiaには、日本仕様の機能が搭載されていません。日本仕様のXperiaにはワンセグ・おサイフケータイなど全部入りが基本ですが、グローバル版Xperiaにそれらの機能が付いていないというデメリットがあります。
デメリット1:ワンセグ・フルセグ非搭載
日本版Xperiaにはワンセグ・フルセグが搭載されていてXperiaでテレビを見ることができます。そのため、箱の中にはイヤホンジャックに挿して使うアンテナケーブルが同梱されているのですが、海外版のXperiaにはもちろんアンテナケーブルは同梱されていません。
デメリット2:おサイフケータイ非搭載
海外版のXperiaを利用するに当たって一番デメリットになるのは「おサイフケータイ」ではないでしょうか?
おサイフケータイは日本独自の機能になるため、グローバル版のXperiaには搭載されません。
ただし、格安スマホ自体が海外版が多いからおサイフケータイに対応している機種が少ないというのは仕方ないことなんじゃがな。
デメリット3:伝言メモ非搭載
伝言メモとは電話に出れなかったときにスマホ本体にメッセージを残してもらう機能です。伝言メモも日本独自の機能のためグローバル版のXperiaには搭載されません。
ただし格安スマホを提供しているMVNOには留守電機能が月額300円で利用できるため、どうしてもこの機能が必要な場合は留守電のオプションを付ける必要があります。
これらのデメリットがデメリットに感じない方はグローバル版のXperiaがおすすめ
ワンセグ・フルセグ、おサイフケータイ、伝言メモがグローバル版Xperiaでは使えなくなりますが、これらの機能を使っていないという方からするとグローバル版Xperiaはメリットしかありません。
何と言ってもグローバル版Xperiaを購入するメリットは安さです。
ドコモなどで利用し続けると、月額利用料が最低5,000円、そして2年縛りとなってしまいます。しかしグローバル版Xperiaの場合、格安SIMを利用することができるため、月額2,000円弱で利用することができます。