数ヶ月しか使わない短期契約におすすめの格安SIM

海外から日本に帰国したときだけスマホの契約をしたいなど、数ヶ月しか使う予定が無いのにドコモなどの大手キャリアで契約すると2年間の縛りがあり、契約から数ヶ月で解約すると数万円の解約手数料が必要になります。

格安SIMにも同じように、通話ができる音声通話SIMの場合は基本的に1年間の縛りがありますが、中には音声通話SIMでも一切縛りが無い格安SIMもあります。

そこで1ヶ月～1年以内の短期間で解約しても解約金が発生しない格安SIMを紹介します。

データ通信SIMであればほぼ全ての格安SIMで縛りがない

格安SIMの契約体系には大きく分けて、ネットしかできない「データ通信SIM」とネットも通話もできる「音声通話SIM」の2つのタイプがあり、ネットしかできないデータ通信SIMではほとんどの格安SIMで縛りが無いため、契約から1ヶ月後に解約しても解約金は発生しません。

短期間利用するのに通話機能は必要ない、もしくは通話はLINEやSkypeなどのアプリを利用するという場合にはデータ通信SIMタイプがおすすめです。

データ通信SIMの使用最低期間

※IIJmioは契約した月は解約できません。

短期間しか利用しないのであればとにかく安いDMMモバイルがおすすめ

長期間利用するのであれば、何かあった時にすぐに聞きに行ける店舗がある。色々なサービスがある。なども格安SIMを決める材料になると思いますが、短期間だけスマホでネットが使えればいいと言うのであれば安いに越したことはありません。

そこでおすすめなのが格安SIM業界で最安のDMMモバイルです。DMMモバイルのデータ通信SIMタイプでは月額440円から利用でき、最大データ容量も20GBまでとなっているため、あまりスマホを使わない方からヘビーユーザーまで使える格安SIMとなっています。

DMMモバイル（データ通信SIM）の料金プラン

こちらの価格はネットだけが利用できるデータ通信SIMの価格です。また、SMSを利用したい場合はSMSオプション（150円/月）が必要になります。

ライトとは通信速度が最大200kbpsと低速でずっと利用しなければいけないプランのため、この速度では動画の視聴はできません。LINEやTwitterなどのSNSは問題なく利用できますが、主にライトプランはSMSの送受信、自宅にWi-Fi環境がある方が利用するプランになります。

mineoは音声通話SIMでもいつ解約してもOK

mineoは格安SIMで唯一、音声通話SIMでも縛りがありません。

基本的には格安SIMでも音声通話SIMの場合は1年以内に解約すると8,000～10,000円の解約手数料が発生しますが、mineoは契約から1ヶ月後に解約しても解約金は発生しません。そのため、短期間だけネットも通話も利用したい場合に最適な格安SIMとなっています。

mineoの公式サイトでも以下のように「解約清算金無し」と表示されています。

ただし、電話番号を変えずに他社へ乗換える「MNPを利用した乗り換え」を契約から1年以内に行うと11,500円の手数料が発生しますのでその点だけ注意が必要です。

mineoの料金プラン（デュアルタイプ）

mineoにはドコモ回線のDプランとAプランの2つの回線を選ぶことができ、Aプランの方が90円安くなっています。

短期間だけの利用におすすめの格安SIMまとめ

データ通信SIMであればほとんどの格安SIMで縛りが無いため、いつ解約しても解約金は発生しない。データ通信SIMでおすすめは業界最安で月額440円から利用できるDMMモバイルがおすすめ。

音声通話SIMは格安SIMでも1年間の縛りが多いが、mineoには縛りが一切無く、いつ解約しても解約金は発生しないため、ネットと通話をするタイプでの短期間の利用にはmineoがおすすめ。ただし、MNPを利用した乗り換えを1年以内に行うと11,500円の手数料が発生するため注意が必要。

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