高校生におすすめの格安SIM
- LINEモバイル…LINE、Twitter、Instagramなどが使い放題
- IIJmio…親がIIJmioを使っていれば格安で利用できる
- BIGLOBEモバイル…カウントフリーオプションでYouTubeが見放題
- UQモバイルでは実質108円でiPhoneSEが買える
高校生になるとスマホを持つのは当り前になりましたが、現在は格安スマホ・格安SIMのおかげで月に1,000~2,000円ほどでスマホを持てるようになり、スマホ自体の価格も2万円もすればいい機種を購入できるようになりました。
しかし、数ある格安SIMや格安スマホの中でどれを選んで良いのかわからないという親御さんのために、高校生がよく使うアプリが使い放題になったり、家族でスマホ代を安くできる格安SIMを紹介したいと思います。
もくじ
格安SIMで学割があるのはUQモバイルとY!mobile
格安SIMで学割を行っているのはUQモバイルとY!mobileです。
しかし学割を適応させるには無料通話(かけ放題など)が付いているプランで契約する必要があり、他社の格安SIMと比べるとトータルでは安くはなく、2年を過ぎると割引もなくなってしまい長い目で見てもお得とは言えないため、あまりおすすめはしません。
ただし、UQモバイルではiPhone SEが実質108円で購入できるなど、ここまで安くiPhoneを購入できるのはUQモバイルだけのため、どうしてもiPhoneが欲しいという方であればUQモバイルも選択肢に入れてもいいかもしれません。
UQmobileはiPhone SEが108円で購入でき、学割もある
UQmobileの学割「UQゼロ学割」は18才以下が対象になり、3ヶ月間0円&機種変更するまでデータが2倍で利用できるというものです。
UQゼロ学割の詳細はこちら
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スマホデビューするならiPhone SEが108円で購入できて学割もあるUQモバイルがおすすめ
UQモバイルの申し込みはこちら 中学生・高校生になるのをきっかけにスマホが欲しい。そしてできればiPhoneが欲しいという学生におすすめなのがUQモバイルです。 UQモバイルではiPhone SEが初 ...
スマホにこだわりが無い人には学割がなくても安く使える学生におすすめの格安SIMを紹介するぞ。
LINEがカウントフリーで無制限に利用できる「LINEモバイル」
今やスマホを持つ理由がLINEをするためという学生も多くいます。そして99%の学生がLINEを利用しているということもあるため、LINEが無制限に利用できるLINEモバイルは学生にとって最も嬉しい格安SIMです。
電話が使えないプランでよければ500円でも利用できる
LINEモバイルにはLINEのみがカウントフリーとなるLINEフリープランでデータ通信のみのタイプであれば月額500円で利用できます。ただ500円のプランでは通話機能がついていないため、家族や友達とのやり取りは基本的にLINEとなってしまいます。
もちろんLINEフリープランでも電話が利用できるタイプにすることもでき、その場合は月額1,200円となります。
データ容量が1GBでは少ない、そしてLINE以外にもTwitter・Facebook・Instagramもカウントフリーで使いたいという場合にはコミュニケーションフリープランの3GBがおすすめです。
LINEモバイルのおすすめポイント
LINEがカウントフリーで利用でき、通信速度制限がかかってもカウントフリー対象のアプリは常に高速で利用できる
コミュニケーションフリープラン料金
コミュニケーションフリープランは最も契約者が多いプランで、メインのスマホにこのプランを選んでいます。
データ通信SIM+SMS | 音声通話SIM | |
カウントフリー | LINE、Twitter、Facebook、Instagram | |
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
料金例)
コミュニケーションフリープラン音声通話SIM:1,690円
LINEのトークはもちろん、音声通話もカウントフリーで利用できるし、万が一データを使い切って速度制限がかかったとしてもカウントフリー対象のアプリはずっと高速で利用できるという点がおすすめポイントじゃな
コミュニケーションフリープランではLINE・Twitter・Facebook・Instagramが使い放題になるため、データ容量を3GBなどに抑えることで月々の料金も安くすることができます。
また、カウントフリー対象となっているアプリは通信速度制限がかかったとしても常に高速で利用できるというメリットがあります。そのためサイト閲覧やYouTubeなどが使いづらくなったとしてもLINEやTwitterさえ高速で利用できれば問題ないという方にも向いています。
LINEモバイルでは無料でフィルタリングアプリ「iフィルター」が利用できる
また、LINEモバイルでは通常年間4,320円(1台のみ)のフィルタリングアプリ「iフィルター」が無料で利用でき、子供に有害なサイト(アダルト・ギャンブル・2ちゃんねるなどの掲示板)にアクセスできないように設定することができます。
LINEモバイルを利用するなら学生におすすめのプランは「コミュニケーションフリープラン(3GB)」(月額:1,690円)
親子でデータをシェアして利用できる「IIJmio」
IIJmioは1つの契約で複数枚のSIMカードを持つことができるため、親がIIJmioを利用していれば同じデータをシェアすることができます。
また、かけ放題オプションを追加すると3分かけ放題が10分、5分かけ放題は30分と家族内通話の無料通話時間が長くなります。
IIJmioおすすめポイント
・親と子のデータがシェアできる
・家族内通話料が安くなる
IIJmio料金プラン(プランD)
3GB | 6GB | 10GB | |
SIMカード枚数 | 最大2枚 | 最大2枚 | 最大10枚 |
データ専用SIM | 900円 | 1,520円 | 2,560円 |
データSIM+SMS | 1,040円 | 1,660円 | 2,700円 |
音声通話SIM | 1,600円 | 2,220円 | 3,260円 |
IIJmioは3GB、6GBのプランはSIMカードが2枚(2人可能)まで利用でき、ファミリーシェアプランであれば10枚(10人可能)まで利用することができます。
SIMカード追加料
タイプ | 付帯料 | SIMカード料 | 合計 |
データ通信SIM | なし | 400円 | 400円 |
データ通信SIM+SMS | 140円 | 400円 | 540円 |
音声通話SIM | 700円 | 400円 | 1,100円 |
音声通話付きのSIMカードを追加すると1枚に付き1,100円プラスとなり、ファミリーシェアプラン(10GB)に子供用の音声通話付きプランを追加すると2人分の合計で4,360円となります。
料金例)
ファミリーシェアプラン音声通話SIM(10GB):3,260円
音声通話SIM追加:1,100円
合計:4,360円
それからかけ放題オプションを付けると家族内通話もお得になるんじゃ
IIJmioのかけ放題オプションは家族との通話がお得になる
金額 | 無料時間(超過時) | 家族間無料時間(超過時) |
600円 | 3分(30秒10円) | 10分(30秒8円) |
830円 | 5分(30秒10円) | 30分(30秒8円) |
IIJmioには3分と5分のかけ放題があり、家族内での通話は無料時間が長くなり、時間の超過後も通常よりも安くなります。
※一般的なスマホの通話料は30秒20円です
IIJmioを利用するならおすすめのプランは「ファミリーシェアプラン(10GB)」(2人合計で4,360円)
YouTubeやAbemaTVなどがカウントフリーになるオプションがある「BIGLOBEモバイル」
BIGLOBEモバイルには月額480円のオプションとしてYouTube・AbemaTV・Play Music・Apple Music・Spotify、radiko.jpなどが使い放題になるエンタメフリーオプションがあります。
子供の頃は特にYouTubeをたくさん視聴するため、YouTubeが原因で通信速度制限がかかってしまうことが非常に多くなっています。
YouTubeを見たいがために1GB1,000円ほどで追加購入していると非常にスマホ代が高くなってしまいます。そうならないようにどれだけYouTubeを見てもデータを消費しないエンタメフリーオプションをおすすめします。
BIGLOBEモバイルのおすすめポイント
・YouTubeなどを見てもデータを消費しないエンタメフリーオプションがあり、追加でデータを購入する必要がなくなる
いつも追加でデータを購入してたから、大容量プランにしたって言ってた
BIGLOBE SIM料金プラン
エンタメフリーオプションはデータ通信のみと音声通話付きではオプション料金が異なりエンタメフリーオプションを付けることができるのは3GBプラン以上となります。
エンタメフリーオプションの料金
音声通話SIM | 480円/月 |
データ通信SIM | 980円/月 |
料金例)
音声通話SIM3GB:1,600円
エンタメフリーオプション:480円
合計:2,080円
BIGLOBEモバイルを利用するならおすすめのプランは「音声通話+データ+SMS(3GB)+エンタメフリーオプション」(2,080円)
スマホを同時購入するなら2万円で購入できる「HUAWEI nova lite」がおすすめ
HUAWEI nova liteは19,900円と格安なのにオクタコアというハイスペックCPU、そしてメモリ(RAM)も3GB搭載、背面には指紋認証も搭載しています。
データ保存領域が16GBと少ないですが、SDカードが利用できるため写真や音楽などのデータはSDカードに保存することが可能です。HUAWEI nova liteは今回紹介したLINEモバイル、IIJmio、BIGLOBEモバイルすべてが取り扱っていて、24ヶ月に分けて支払える分割払いも可能です。
HUAWEI nova lite以外の2万円台で購入できるおすすめの格安スマホはこちらで紹介しています。
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[2018年版]2万円台で購入できるおすすめ格安スマホ5機種紹介
Android OSを搭載した格安スマホは、2万円台でも高額なスマホと同等の性能・機能を搭載したスマホが多くなりました。 そのため、今やドコモやauなどから10万円近いスマホを購入しなくても不自由なく ...
学生におすすめする格安SIMまとめ
どうしてもiPhoneが欲しいならiPhone SEが108円で買えるUQモバイルがおすすめ
LINEがカウントフリーで利用でき、500円でも利用可能
親と同じ契約に1枚SIMカードを追加すると家族で安く利用でき、家族内通話も安くなる
YouTubeがカウントフリーで見放題になり、追加でデータを購入する必要がなくなる