大手キャリアの場合、スマホが故障してもオプションに入っていなくても費用は発生する場合が多いですが、修理依頼をすることができます。
一方、格安SIMではMVNOからスマホを購入することもできますが、Amazonなど他のストアで購入することもできます。そのためスマホが故障した場合は購入元かメーカーに修理依頼をすることになりますが、問い合わせ先が分かりづらいなど、修理依頼が困難な場合もあります。
そこでMVNOでは他社で購入したスマホでも修理・交換を対応してくれるオプションを用意しています。このオプションを付けることによって他のストアで購入したスマホでも修理を依頼することができるため、安心してスマホを使うことができるというわけです。
もくじ
端末保証サービスオプション一覧(他社で購入したスマホも対象)
MVNO名 | オプション料/月額 | 修理代 | 交換代 | ||
1回目 | 2回目 | 1回目 | 2回目 | ||
楽天モバイル | 500円 | 無料 | 無料 | 4,000円 | 8,000円 |
mineo | 500円 | 無料 | 無料 | 5,000円 | 8,000円 |
LINEモバイル | 500円 | 4,000円 | 5,000円 | 4,000円 | 5,000円 |
OCNモバイルONE | 500円 | 無料 | 無料 | 4,000円 | 8,000円 |
IIJmio | 500円 | 無料 | 無料 | 4,000円 | 8,000円 |
こちらの表は他社で購入したスマホも対象になるオプションです。mineoはmineoで購入したスマホが対象になる端末安心保証サービス(月額370円)とmineo以外で購入したスマホも対象になる持ち込み安心保証サービス(月額500円)など、自社で購入したスマホと他社(キャリアから引き続き使っているスマホやSIMフリースマホなど)で購入したスマホで対象のオプションが分かれているMVNOもあります。
基本的にこのような端末保証サービスは、他社で購入したスマホも対象となっていますが、修理・交換を依頼できる回数は合計で2回までとなり、修理費の上限が決まっていて、その上限を超えた場合は差額が請求されるようになっています。
修理費の上限
MVNO名 | 修理費上限 |
楽天モバイル | 5万円まで |
mineo | 4万円まで |
LINEモバイル | 5万円まで |
OCNモバイルONE | 5万円まで |
IIJmio | 5万円まで |
同時申し込みが必須になっている場合もあり
こういった端末保証サービスの契約は、SIMカードと同時で申し込みが前提となっているMVNOと、契約後でも申し込みができるMVNOがあります。
MVNO名 | 申し込みからサービス開始まで |
楽天モバイル | 申し込み日の翌月1日から |
mineo | 申し込みから1ヶ月後(申し込み月は計算しない) |
LINEモバイル | 同時申し込み |
OCNモバイルONE | 申し込み日の10日後を含む月の翌月1日から |
IIJmio | 同時申し込み |
LINEモバイルとIIJmioはSIMカード申し込みと同時申し込みが必須となっていますが、LINEモバイルは端末保証サービスが2017年1月18日より開始したため2017年2月17日まではすでに契約しているユーザーも申し込み可となっています。
mineoの「持ち込み安心保証サービス」
mineoの持ち込み端末安心保証サービスの場合、mineoの契約時に申し込む必要はありませんが、申し込みから1ヶ月間は保証対象外となります。
OCNモバイルONE「安心保証」
申し込み日の10日後を含む月の翌月1日から利用可能。
楽天モバイル「つながる端末保証」
サービス申込日の翌月1日から利用可能
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