格安SIMを契約すると今月のデータ使用量や請求額などを確認することができるアプリが用意されています。アプリの内容は格安SIMによって多少は異なりますが、ほとんどの場合データ消費を節約する「低速モード」もあり、この機能をONにすることによって200kbpsという低速でネットを利用することになりますが、データは消費しなくなります。
そのため、月末までデータを残しておきたいという場合に利用するのですが、やはり200kbpsと低速のためサイトの読み込みも非常に遅くなってしまいます。しかしDMMモバイルは低速時に「バースト転送」があり、通信を開始したその瞬間、一時的に高速になりサイトの読み込みがスムーズにできるのです。
DMMモバイルにはバースト転送がある
DMMモバイルのアプリを使い、高速通信をオフにすると通信速度が200kbpsになります。
200kbpsはLINEやTwitterなど文字だけの表示であれば全く問題なく利用することができますが、画像が掲載されているサイトなどを開くと10~20秒は表示に時間がかかります。通常だと1~3秒ほどで表示できるのに、データ節約モードにしているときは非常に遅いのでやはりイライラしてしまいます。
しかしDMMモバイルには通信を開始したその瞬間に少しだけ高速になるバースト転送があるため、サイトを表示したときの読み込みが他社MVNOの低速モードよりも速くなります。
DMMモバイルアプリのイメージ
そのため最初に少しだけ速度が速くなってそのサイトの読み込みも速くなるというのは非常に便利な機能なんじゃ
もちろんずっと高速なのが一番いいが、読み込みのときだけパッと速くなって読み込んでくれればそのページを見ているときは速度は関係ないからな
このような機能を使用することでデータ消費を節約することもできますが、低速でサクサクネットを見ることができないのは事実です。
しかし、バースト転送が使えるDMMモバイルであれば、低速モード時にも多少は待ち時間がなく利用することができます。
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